2月第3週の時事問題

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国連総会でシリア非難決議案を採択(2/17)

時事問題解説国連総会でシリアのアサド政権による反体制派弾圧を非難する決議案が16日に圧倒的多数で採択された。4日の安全保障理事会ではロシアと中国が拒否権を行使し、決議案は廃案となっていた。なお、安保理決議と異なり国連総会での決議に拘束力はない。

 

国連安保理ついて確認常任理事国・アメリカ・ロシア・中国・イギリス・フランス非常任理事国(2012年1月時点)・インド・コロンビア・ドイツ・ポルトガル・南アフリカ共和国・パキスタン・トーゴ・モロッコ

・グアテマラ・アゼルバイジャン

児童虐待の摘発数が過去最高を更新(2/16)

時事問題解説2011年の児童虐待による摘発数が384件となり統計を始めた1999年以降で最多となったことを警察庁が発表。被害児童数も過去最悪を更新し、被害児童のうち39人は死亡していた。虐待の内容は、身体的虐待がもっとも多く、次いで性的虐待、育児放棄の順となっている。

 

児童虐待防止法ついて確認・2000年に深刻化する児童虐待の予防を目的として制定。・18歳に満たないものを児童としている。・「児童虐待の通告義務」を設け、この場合は守秘義務違反には該当しない。・都道府県知事は、児童虐待に対する強制調査を行える。・児童相談所長は、児童虐待で保護された児童に対しる保護者の面会を制限することが出来る。

ローマが2020年夏季五輪招致を断念(2/15)

時事問題解説2020年の夏季オリンピック招致を目指していたローマが招致を断念したことを発表。多額の公的債務を抱え財政再建が課題となっているイタリア国内の現状から、オリンピック招致に関して政府による財政保証はしないとモンティ首相が表明したため。

 

2020年夏季五輪招致について確認2020年夏季オリンピックの招致に名乗りを上げているのは5都市。・東京、・マドリード(スペイン)・ドーハ(カタール)・イスタンブール(トルコ)・バクー(アゼルバイジャン)

温暖化の影響で海の温度が上昇(2/14)

時事問題解説過去50年以上にわたる海洋の水温観測データを解析した結果、海洋内部(海面から700m)の水温が長期的に上昇していると気象庁が発表。水温の上昇は10年あたり0.02℃の割合。温暖化の影響による温度の上昇が海面のみならず海洋内部まで達していることが分かった。

 

地球温暖化について確認地球の平均気温は20世紀に入り長期的に上昇傾向にある。また20世紀後半以降は、加速する傾向が観測されている。地球温暖化の原因は、産業活動により排出された温室効果ガスを主因とする説が主流。地球温暖化により、海水面の上昇や生態系への悪影響が懸念されている。

実質GDP、2四半期ぶりのマイナス(2/13)

時事問題解説2011年10〜12月期のGDP(国内総生産)速報値は、年率換算で2.3%減となった。円高やタイ洪水被害の影響で輸出が減少し、2四半期ぶりのマイナス。一方、設備投資は被災地向け建設機械の需要もあり1.9%増で、5四半期ぶりにプラスとなった。

 

実質GDPについて確認名目GDPは金額で算出されるため、物価変動の影響を受けます。そこで、経済の実態をより正確に把握するために物価変動分を除いたものとして「実質GDP」が算出されます。なお、名目GDPを実質GDPで割ったものは「GDPデフレーター」と呼ばれ、物価の動向を計る指標として用いられます。この値がプラスであればインフレ、マイナスであればデフレとみなせます。

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