就活生向け最新時事問題2012年

子どもの数が31年連続で減少(5/5)

時事問題解説
4月1日現在の15歳未満の子どもの数が前年から12万人減り1655万人となったと総務省が発表。子どもの数の減少は31年連続。総人口に占める割合は、13.0%となり過去最低を記録。東京都と福岡県では前年に比べ子どもの数が増えている。

 

子どもの数について確認
・総人口に占める中学生の割合は2.8%、小学生の割合は5.3%
・昭和25年には子どもの数は総人口の3分の1を超えていた
・平成9年に子どもの数の割合(15.3%)が65歳以上の割合(15.7%)を下回る
・子どもの割合が多いのは沖縄県(17.7%)、滋賀県(14.9%)の順
・子どもの割合が少ないのは秋田県と東京都(ともに11.3%)

東京で1日の降水量が過去最高を記録(5/4)

時事問題解説
3日の東京の降水量が121.5ミリを記録し、5月の1日の降水量の過去最高記録を83年ぶりに更新した。東京の5月の一ヶ月間の平均降水量は137.8ミリで、2日昼からの雨で158.5ミリを記録しており、一ヶ月分以上の量となった。

 

平均降水量について確認
・平均降水量の最大月と最小月は下記の通り(1981〜2010年平均)
・東京 9月 209mm, 12月 51mm
・札幌 9月 135mm, 6月 46mm
・大阪 6月 184mm, 12月 43mm
・福岡 7月 277mm, 12月 59mm

日本国憲法が施行65年(5/3)

時事問題解説
日本国憲法が3日で施行65年を迎えた。憲法改正に関しては、衆参両院に設置されている憲法審査会で、選挙権年齢の18歳以上への引き下げなどが議論されている。「1院制」「首相公選」などを盛り込んだ憲法改正草案も各党から独自に発表されている。

 

憲法審査会について確認
・2007年にそれまでの憲法調査会に代わり設置
・憲法改正について審査する機関
・衆議院と参議院にそれぞれ設置されている
・安倍内閣時に国民投票法の成立に伴い誕生
・国民投票法は憲法改正に必要な手続きを規定したもの

民主党政権では初の日米首脳会談(5/2)

時事問題解説
野田佳彦首相とオバマ大統領との日米首脳会談が30日にワシントンで行われた。ホワイトハウスでの日米首脳会談は2009年2月の麻生首相時以来で、民主党政権になってからは初めて。会談後には小泉首相時以来6年ぶりに共同声明も出された。

 

歴代日米首脳の組み合わせ
・森 首相−クリントン大統領
(2001/01ブッシュ大統領就任)
・森 首相−ブッシュ大統領
・小泉首相−ブッシュ大統領
・安倍首相−ブッシュ大統領
・福田首相−ブッシュ大統領
・麻生首相−ブッシュ大統領
(2009/01 オバマ大統領就任)
・麻生首相−オバマ大統領
・鳩山首相−オバマ大統領
・菅 首相−オバマ大統領
・野田首相−オバマ大統領

先進国で失業が長期化(5/1)

時事問題解説
先進国の求職者のうち失業期間が1年以上にもなる者の割合が37%にも達し、失業期間の長期化が目立っているとする報告書を国際労働機関(ILO)が発表。失業期間の長期化により、失業者が求職活動をやめるケースも増えてきている。

 

国際労働機関について確認
・国連の専門機関。通称はILO
・1919年設立。本部はジュネーブ
・労働条件の改善と労働者の生活水準の向上を目的とする
・ILOで採択された条約も、各国で批准されなければ拘束力はない
・日本は全条約の4分の1程度しか批准していない

「春の褒章」発表−役所広司さんらが受賞(4/30)

時事問題解説
内閣府から「春の褒章」の受章者が発表され、俳優の役所広司さんら674人と20の団体が受章することとなった。役所広司さんは、芸術、文化、スポーツの分野で功績のあった人に贈られる「紫綬褒章」を受賞。他にも漫画家の萩尾望都さん、小説家の辻原登さんらが受賞。

 

褒章について確認
・褒章の読みは「ほうしょう」
・社会に貢献した人を表彰する制度
・貢献した分野により6種類に分かれる
・6種類の褒章は、紅綬褒章、緑綬褒章、黄綬褒章、紫綬褒章、藍綬褒章、紺綬褒章(紅緑黄紫藍紺)
・毎年、4月29日(昭和の日=春の褒章)と11月3日(文化の日=秋の褒章)に発表

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